藤沢商工会議所(神奈川県)は5月26日、東北の特産品を集めたアンテナショップ「東北復興応援プラザ」の営業を再開した。同所は平成23年8月~26年3月まで、県の補助金でショップの運営をしていたが、補助金の期限が切れたため閉店。今回の再オープンは、被災事業所や藤沢市民から再開の要請が多数寄せられ、実現した。
同所では5月23、24日に開催した「ふじさわ産業フェスタ」(来場者数7万3500人)で、ショップの再オープンを記念したブースを展開。いわき商工会議所(福島県)なども駆けつけ、特産物などを販売した。
5月26日のオープン当日には、営業再開を待ち望んでいた市民などが多く訪れ、八戸(青森県)、釜石(岩手県)、塩釜、石巻(宮城県)、いわき商工会議所などから出品された麺類や水産加工物などを買い求めた。今後同ショップは、毎週火・木曜日の10~18時に営業。被災地の経済活動を応援する。
最新号を紙面で読める!