やばけい遊覧〜大地に描いた山水絵巻の道をゆく〜
2017年に日本遺産に登録された大分県中津市の耶馬渓は、溶岩質の台地が水に侵食されてつくられた奇岩が連なる、日本三大奇勝の一つです。切り立つ岩と水や緑の対比や、断崖、岩窟、渓流が織りなす山水画のような風景は、古くから文人・画人を魅了してきました。人々は洞門など耶馬渓各地の名所を道でつなぎ、大正時代ついに今も残る回遊路が完成しました。 競秀峰は巨峰や奇岩群が約1㎞連なる、耶馬渓を代表する名勝。禅海和尚が30余年かけてうがった全長342mに及ぶ青の洞門の前には、『青』にちなんでネモフィラが植えられ、新たな観光スポットとなっています。
観光担当者がすすめる!わがまちの「イチ押し」
中津商工会議所 友成 真央
こだわりの食材と地産地消の「農家レストラン洞門パティオ」。自然食を主としたバイキングスタイルです。身近なところで採れた食材だから、より新鮮で安心して食べることができます。素材にこだわった、からだに優しい料理が勢ぞろいです。
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