日本近代化の躍動を伝える鎮守府・横須賀
明治時代、近代国家を建設するために政府が特に力を入れたのが、海軍の強化でした。鎮守府(日本海軍の根拠地)がいち早く置かれた横須賀では、最先端の技術と多くの予算を得て急速に軍港都市が形成され、新たな技術の発展が日本の近代化を推し進める大きな原動力となりました。 「日本の都市公園100選」などに選ばれた三笠公園のシンボル・軍艦「三笠」は、1902年に竣工し、日露戦争で活躍した戦艦です。現在は船舶としての機能はなくなり、往時の技術力や海軍の様子などを伝える記念艦として、地元の人々により大切に保存されています。
観光担当者がすすめる!わがまちの「イチ押し」
横須賀商工会議所 小幡 純
横須賀初のクラフトビール醸造所兼レストラン『横須賀ビール』。横須賀・三浦半島の食材を使用したさまざまなビールが味わえます。横須賀散策のお供にジャパン・グレートビア・アワーズ2019金賞を受賞したビールをぜひご堪能ください。
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