チャリティー収益を活用
岩国商工会議所女性会はこのほど、第59回岩国祭の協賛事業として実施した「チャリティー即売会」での収益金の一部を、市が実施している「岩国市図書館雑誌スポンサー制度」に活用。岩国市立中央図書館の子ども向け雑誌の充実に役立ててもらおうと、12冊の雑誌を寄贈した。同女性会は、この制度の第一号活用団体となり、今後1年間、毎月12~13冊の子ども向け雑誌が定期的に図書館へ寄贈される。
初回寄贈日には、図書館で配架式を開催。武田邦子会長のほか、福田良彦市長などが参加し、図書館に新たに設けられた特設コーナーに、今月の雑誌を並べていった。
同女性会では昭和49年の結成当時から、継続的にチャリティー事業を実施。これまでにも市や福祉団体へ寄付を行ってきた。今回の岩国祭への参加で40回目となった。
同女性会は、「今回も多くの市民・会員の協力で実現できた。未来ある子どもたちのために貢献できることは何よりの喜びだ」と話し、今後も地域の役に立つ活動を実施していきたいと意気込みを見せた。
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