特産品の可能性拡大へ
塩釜商工会議所女性会は2月16日、同所主催の「塩釜フード見本市」の企画コーナーとして設置した「しおがま屋」で、来場したバイヤーらに出展商品を活用した新メニューの提案、試食などを行った。「しおがま屋」には、同女性会のほか、塩釜高校や仙台白百合女子大学、子育てママチームなどが参加。かまぼこや干物、鮭(さけ)、タラコ、塩タラなどの地元の特産品に一工夫加えた「笹かまミニピザ」「炊飯器でつくる干物ピラフ」など24品を提供した。
試食したバイヤーからは、「どれもおいしい。売り場で商品と一緒にレシピを置いてみたい」「おつまみやお弁当にも最適」との声が聞かれるなど好評。同所の桑原茂会頭は、「洋風、中華風などおいしい食べ方を提案してもらった。今後も見本市で食材の可能性をアピールする」と意気込みを語った。
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