地元の桃を使い手づくり
備前商工会議所女性会は平成28年12月、地元産の白桃を使った「桃のコンフィチュール」をつくり、600個を販売した。同所女性会特産品委員会のメンバーが、岡山県農業開発研究所の技術指導の下で手づくりしたもので、同取り組みは27年に引き続き2回目。備前市の体験型農業公園「フルーツパークびぜん」で減農薬栽培された桃と国内産レモンを使用し、メンバー12人が同研究所にて約100㎏の桃をシロップ漬けにする作業を行った。
完成品は白桃の果肉とレモンピール入りで爽やかな風味。パンに塗るほか、お湯で溶かしてピーチティーにするのもおすすめという。味はもちろんデザインやラベルもメンバーが考えこだわって作成。同女性会は、「備前の魅力を伝えるよい土産品にしてほしい」と12月8日には岡山天満屋で試食販売を実施し、好評を得た。
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