湯沢商工会議所(秋田県)に事務局を置く全国まるごとうどんEXPO実行委員会は9月30日、10月1日の2日間、「全国まるごとうどんエキスポ2017 in 秋田・湯沢」を開催した。日本三大うどんの一つである「稲庭うどん」の地元、湯沢市で行われる同イベントは今年で7回目。全国各地のうどんが集結することで、うどんという食文化を通じて地域の垣根を越えた連携を生むことを目指し開催している。
当日は、北海道から沖縄まで19のご当地うどんが集結。来場者がお気に入りのうどんに投票して1位を決める「ご当地うどんグランプリ」では、昆布だしなどが効いたあっさりとした味わいのつゆが特徴である、大阪府の「かすうどん」が優勝した。
会場では全国各地の特産品の販売も行われ、さまざまな味覚を楽しむことができた。さらに、30を超えるグループが出演する「まるごと湯沢ミュージックストリート」や湯沢高校書道部の「書道ガールズパフォーマンス」なども催された。会場には2日間で8万人を超える人が訪れ、盛り上がりを見せた。
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