防府商工会議所(山口県)は4月26日から5月6日まで、「幸せますウィーク」と題し、「おもてなし」や「ふれあい」の心でもてなすさまざまなイベントを開催。例年のゴールデンウィークに比べ多くの観光客が訪れた。

期間中、防府天満宮の石階段では地元の農大生と中学生が栽培したパンジーやビオラの鉢で「幸せます」の文字やハートマークをかたどり、訪れた観光客を魅了。また、プロのカメラマンや地元高校生などで構成された「幸せ写し隊」が、写りの良いアングルを伝授したり、記念撮影を手助けするおもてなしサービスも無料で実施し、大好評を得た。さらにイベント最終日には、この鉢植えを販売、幸せのおすそ分けと「お笑い三笑(防府版万歳三唱)」で幕を閉じた。

「幸せます」とは方言で「幸せです」「ありがたいです」の意。同所では商標登録し、地域活性化事業や「幸せます」の商品開発に活用している。