藤枝商工会議所女性会は9月4・5日、同所主催の「藤枝シニア草サッカー大会『第2回藤枝商工会議所会頭杯』」で、参加チームを接待。市内外から訪れた約300人を歓迎した。
初日は、法被姿の同女性会メンバーがJR藤枝駅の改札前で「歓迎」のプレートを掲げ、参加者をお出迎え。各競技会場への誘導をサポートした。また、会期中の各会場では、熱戦が繰り広げられる中、熱中症予防を兼ねて参加者に地元名産の冷たい藤枝茶をサービス。「茶どころらしいもてなしだ」「試合後のほてった体にうれしい」と大好評だった。
同大会は、サッカーを愛する全国のシニア世代の親睦と交流を深め、シニアサッカーの発展と生涯スポーツの振興に寄与しようと、同所が昨年初めて開催した。今年は市制60周年という節目に当たるため、姉妹都市の韓国・楊州市のチームに加え、全国から20チームを迎えて盛大に開催。今年は60歳以上の部、70歳以上の部ともに地元藤枝のチームが優勝を果たした。
同女性会の渡辺輝代会長は、「今年は、激しい対戦の中にも若々しく、和気あいあいとした雰囲気があり、素晴らしい大会となった。女性会としても、青年部や観光協会、サッカー協会などとの連係プレーがうまくいったと思う。ささやかではあるが、今回の活動を通して、会員同士の結束も深まった」と話している。
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