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伝えていきたい日本の技 Amiza

大橋メリヤス(おおはしめりやす)(群馬県桐生市)

表裏の両目を編むガーター編みという技法で油絵の刷毛跡を表現したマフラー(左) とスヌード(右)。同社の技術を生かしたマスクも人気です (撮影:加藤正博)

今月は、メリヤス編みを得意とする大橋メリヤスが展開する編物ブランド「Amiza(アミザ)」をご紹介します。

奈良時代には朝廷に絹を納め、徳川家康に軍旗を献上するなど、古くから繊維のまちとして知られた群馬県桐生市は、今なお多様な繊維技術の一大集積地です。大橋メリヤスは、現在では代替機の入手が困難なドイツ・ストール社製のメリヤス機を用い、ゴッホやフェルメールの作品など世界的名画にインスパイアされた商品の開発に力を入れています。

絵画作品を象徴する四つの色を表現するため、色ごとに5種類の色糸を撚(よ)り合わせ、合計で20種類使用される色糸のひとつでも違えば元絵のイメージから外れてしまうというほど調色にこだわった名画シリーズ。ウールの使用量をおさえて、秋口から春まで楽しめるマフラーやストールが、季節に合わせてさまざまな色を身にまとう喜びを教えてくれます。

お問い合わせ

大橋メリヤス

TEL:0277-54-1406

HP:http://amiza.net/

※月刊石垣2020年9月号に掲載された記事です。

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