日商 Assist Biz

更新

渋沢栄一の軌跡 第7回 奈良ホテル

交通 JR奈良駅から車で8分 [写真提供]奈良ホテル

人の思いに守り継がれた古都・奈良の名ホテル

日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一は、教育や公益事業などの社会貢献活動にも精力的に取り組んでいました。その一つに、聖徳太子1300年御忌法要の準備会として発足した聖徳太子一千三百年御忌奉賛会の副会長への就任があります。当時の法隆寺は廃仏毀釈(きしゃく)の影響で衰退していましたが、栄一をはじめとする官民の支援により法要は大盛況に終わったといいます。

この奉賛会の理事会に出席した際に、栄一が宿泊したのが奈良ホテルでした。奈良ホテル本館は、寺社の多い奈良の風景に調和する和洋折衷建築となっており、現在も国賓や皇族を迎える「関西の迎賓館」として愛されて続けています。

この記事は無料会員限定の記事です。

無料会員登録をすると続きを読めます。

無料会員の方はログイン

前の記事

長野県

内山峡(うちやまきょう)は千曲川の支流滑津(なめづ)川によって形成された渓谷で、迫力ある無数の奇岩が見られることから、「信州耶馬渓」と呼ばれて親しまれてきました。栄一は…

関連記事

静岡県

料亭・浮月楼(ふげつろう)は、かつて徳川幕府の代官屋敷があり、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の後に20年間過ごした地に建てられた、静岡市の〝迎賓館〟です。ここは幕臣であった…

福島県 会津若松商工会議所

磐梯山の麓を走り抜ける会津若松の発展を支えた鉄道福島県郡山市の郡山駅から新潟県新潟市の新津駅までをつなぐ磐越西線は、1898年に岩越鉄道として誕生しました。この鉄道は、…

岡山県

全国高校駅伝の強豪校として知られる井原市の興譲館高等学校は、1853年に一橋家の有志により郷校「興譲館」として設立されました。初代館長を務めた漢学者の阪谷朗廬(さかたに…