山岸
神奈川県小田原市
会社の一体化を図るためITを活用して情報を共有
神奈川県小田原市の山岸は包装・物流のトータルサプライヤー。オフコン時代から基幹業務システムを導入し、ITの時代に入るとITコーディネータ(ITC)を活用して情報共有化による業務の効率化に取り組んだ。その結果、2014年「IT経営実践認定企業」認定、16年「攻めのIT経営中小企業百選」認定という成果を残すことができた。
1980年代、山岸は基幹業務システム(販売・仕入れ・財務会計)を導入し、2003年にはOBCの奉行シリーズを導入、販売・仕入れ・財務会計・給与システムの運用が始まった。13年1月の奉行iシリーズ導入と同時に、受注伝票(4枚複写原票)などを廃止し、ペーパーレスを推進した。そしてITCの土方千代子さんの支援を受けて経済産業省「中小企業IT経営力大賞」に応募、13、14年と連続で「IT経営実践認定企業」に選定された。
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