関商工会議所(岐阜県)は、新型コロナウイルスの感染防止対策に力を入れる飲食店を支援しようと、「〝新しい生活様式〟に本気で取り組む飲食店グルメカタログ」を発行し、9月25日、新聞折り込みで関市中心部に1万8千部を配布した。
カタログには、岐阜県が発行する「新型コロナ対策実施店舗向けステッカー」を取得している会員飲食店37店舗を掲載。メニュー写真とともに各店のメッセージを紹介し、テークアウトや配達、市の地域経済応援券「せきチケ」の使用の可否なども記載した。
「店も利用者も油断せず感染防止の意識を高め、〝食欲の秋〟を楽しんでほしい」と同所。掲載店へは会員企業から寄贈されたフェースシールドを感染防止策の一つとして20個ずつ配布した。店側からは、「カタログ掲載によりコロナ対策の意識が高まった」「安心して来店できる店としてPRできた」などの声が上がっている。同カタログは同所ホームページで紹介中。
また、10月13日には感染症予防商品を扱う会員事業所を紹介するチラシも新聞折り込みで市内に配布。13社の商品を紹介しており、こちらも同所ホームページから閲覧できるほか、同所1階で商品の展示を行っている。
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