川崎商工会議所(神奈川県)は、創立80周年記念事業として、Bリーグ所属のプロバスケットボールクラブ、DeNA川崎ブレイブサンダースとの連携の下、ユニフォームデザインコンテストを開催。11月15日に川崎とどろきアリーナにて、同所主催の富山グラウジーズ戦で、最優秀作品のデザインを取り入れたユニフォームを選手が着用した。
同コンテストは、「川崎の未来に夢と元気を」をテーマに今夏、川崎市内在住および市内の小学校に通う児童から作品を募集。138件の応募の中から10人が入賞し、10月7日の同所創立80周年記念式典で発表された。最優秀賞は住吉小学校1年生、奥野佑杏さんの「ボールが虹を通って未来のリングに入るイメージ」をデザインした作品だ。
試合当日は、表彰式を行い、草壁悟朗会頭が入賞者へ表彰状を授与した。また、アリーナ内にブースを設けて全応募作品を展示し、来場者に披露した。
試合は、草壁会頭による始球式で始まり、途中、中山紳一副会頭によるフリースローチャレンジも行われた。結果は惜しくも勝利を逃したが、コロナ禍でも一般チケットは完売。役員・議員を招待し、ゲームは大変盛り上がった。同所は「記念式典におけるディー・エヌ・エー南場智子代表取締役会長の講演会も含め、創立80周年にふさわしいイベントになった」と話している。
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