地域のひとり親家庭支援事業で
長岡商工会議所女性会は昨年12月15日、地域のひとり親家庭の支援を目的としてNPO法人フードバンクにいがた長岡センターへお菓子の詰め合わせを寄贈した。昨年5月末に同女性会会員へのアンケート調査を行った結果、新型コロナウイルスの影響を受けているひとり親家庭への支援について取り組むことになったという。
支援先は、同センターが支援する「子ども笑顔プロジェクト」に登録している生活困窮世帯85世帯の子どもたち約150人。寄贈品をクリスマスプレゼントとして届けられるよう、12月15日に贈呈式が行われ、クリスマスイブまでに各家庭に配布された。
今回の支援事業では、お菓子の詰め合わせ150人分(総額10万円相当)と、女性会メンバーの家庭内にある食品、そして趣旨に賛同した長岡市内の菓子メーカー、岩塚製菓から米菓180袋が寄贈された。女性会メンバー自ら、クッキーやチョコレート、ウエハース、煎餅など、子どもたちが喜ぶようなお菓子をぎっしり袋詰めしたという。
コロナ禍で活動に制限がある中、時間をかけて話し合い実現した本事業。西脇美智子女性会会長は「大変な状況であるが、少しでも明るい気持ちになっていただきたい」と話している。
【女性会事業の情報をご提供ください】広報部(jcciishigaki1980@jcci.or.jp)へお寄せください。
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