セレクト地域短信 コロナ禍を照らしたイルミネーション 東日本編

コロナ禍の冬、各地商工会議所では、少しでもまちや人々の心を明るくしようとイルミネーション事業を企画し実施した。特集では、その中のいくつかを取り上げ、東日本編・西日本編の2回に分けて6件ずつ、全12件を紹介する。今回は、東日本編。

市民に希望の灯をともす

名寄(北海道)

癒やしをもたらす高さ20メートルのメインツリー

名寄商工会議所(北海道)は2020年12月1日、同所創立70周年記念事業の一つとしてJR名寄駅前広場でイルミネーション事業をスタートした。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内の各イベントが中止となる中、市民生活の自粛も続き、まち全体が暗く落ち込んでいることから、同所ではコロナ禍の一刻も早い収束と、まちが明るさを取り戻すことを願い、本事業を企画。高さ約20メートルのメインツリーと取り囲む木々にLED電球4300個を取り付け、市民に安らぎと癒やしの空間を提供した。今後3年程度、希望のツリーとして、冬だけでなく夏も点灯される。

また、コロナ禍でさまざまな学校行事も中止せざるを得ない状況であったことから、イルミネーションの設置に合わせて、学校生活の思い出の一つになればと、地元の名寄高校と名寄産業高校に「置きあんどん」の制作を依頼。高さ90センチメートル、横50センチメートルの直方体の枠にセロハンでつくったステンドグラスを貼り、中からLEDライトで照らすあんどんは、メインツリー周辺に設置された。

名寄高校が6基、名寄産業高校が3基制作したほか、同所も1基制作。合計10基のあんどんがメインツリーのイルミネーションとともに、まちを明るく照らした。

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