京都商工会議所、大阪商工会議所、神戸商工会議所(兵庫県)はこのほど、「スタートアップ支援特設ポータルサイト」を開設した。サイトは、国の「スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市」に京阪神地域が選出されたことを契機に、3商工会議所で推進しているスタートアップ支援事業の一環として開設。スタートアップとの協業に関心のある企業の連絡窓口情報を掲載するほか、地域の枠を超えてオープンイノベーション創出に向けた情報を発信していく。
具体的には、それぞれの商工会議所が実施する「学生起業家向け出張相談会」「創業塾」「IPO(新規上場株式)セミナー」などの支援事業の紹介のほか、スタートアップとの連携に関心のある京阪神地域の大企業、中堅・中小企業11企業(2月11日現在)がスタートアップとの連携により解決したい課題などを掲載。それらの企業と連携を希望するスタートアップは、サイト内に設置されたフォームを通じて掲載企業の担当部署に直接連絡を取り、アプローチすることができる。
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