飯能商工会議所(埼玉県)は3月11、12日、東日本大震災被災地支援を目的に同地域の産品を販売する「復興元気市mini」を開催した。イベントは、「飯能から元気を届けよう」を合言葉に震災の翌年に当たる2012年から毎年3月に実施しているもの。一昨年、昨年はコロナ禍の影響で中止になったが、今回、3年ぶりに規模を縮小して開催した。
会場では、宮城県、福島県産のタイ、カンパチ、エビ、ホタテ、マグロなどの海産物をふんだんに使用した海鮮丼、わかめやめかぶ、かまぼこ、サンマのぬか漬けなどを詰めた南三陸海鮮セットや小名浜干物セットなどの被災地物産販売を実施。コロナ禍を考慮してドライブスルー形式での販売も行い、即完売になるほど大盛況だった。
イベントは10回の開催を計画しており、来年3月には最後の「第10回震災復興元気市」の開催を予定している。
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