小田原箱根商工会議所(神奈川県)は、副業・兼業で広報、業務改革、新規事業を推進する人材を募集し、このほど民間企業で働く経験豊富な3人の採用を決定した。商工会議所事務局に、各分野で実績のある外部人材のスキルや知見を取り入れ、活用する試み。採用された3人は、リモートワークを基本に週1日程度勤務し、月1回程度来所して業務に当たる。
副業・兼業人材が担当する業務内容は、広報は既存の会員向け広報活動の見直しや、会員増強につながる効果的な広報戦略の立案、業務改革については業務の効率化やデジタル化、新規事業については情報収集、企画立案、実行促進など。3人とは業務委託契約を締結し、3カ月ごとに更新しながら2023年3月末(新規事業は24年3月末)まで継続する予定だ。
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