九州商工会議所連合会(九商連)はこのほど、インド商工会議所連合会(以下、FICCI)と両地域の経済交流促進に関する覚書(MOU)を締結した。今回の締結は九州・沖縄とインド双方の産業界における交流・投資・ビジネス機会の拡大が目的。福岡市内で行われた締結式には日本側から九商連の谷川浩道会長ら16人、インド側からはFICCI印日経済委員会のロヒット・レラン共同委員長ら41人が出席した。
MOUには①インドと日本(特に九州・沖縄地域)における貿易の促進およびビジネス関係の深化に向けた相互支援②貿易・商取引、投資機会、制度・枠組みに関する情報の提供・共有③貿易ミッション、代表団の受け入れに関する会員などへの周知、参加および面談機会の促進④各国における優遇措置などに関する情報共有――の四つの項目について取り組むことが盛り込まれている。
FICCIは、1927年に設立されたインド最大かつ最も歴史があり、インドの商工会議所・産業界を代表する主要な全国経済団体。インド産業界、政策立案者および国際ビジネス関係者との連携の主要な窓口として活動している。
谷川会長は「九州の産業基盤をインドの活力ある市場、優れた人材、イノベーションと結び付けることで、双方の新たなビジネス機会が生まれると確信している」と期待を表明。レラン共同委員長は「九州の製造業や半導体、クリーンエネルギー分野とインドの産業を連携することで、双方の発展が期待される」と述べた。
