大阪商工会議所が2021年8月に設立した「SDGs・ESGビジネスプラットフォーム」はこのほど、中小企業のカーボンニュートラルに向けた取り組みを促進する新たな支援メニューを開始すると発表した。同プラットフォームは、SDGsやESG(環境・社会・ガバナンス)に関心が高い企業を集め、セミナー、コンサルティング、ミートアップイベントなどを通して中小企業のSDGs・ESGの取り組みを支援するもの。22年5月時点で681社893人が登録している。
6月17日には、新メニューの「キックオフセミナー」を同所およびオンラインで開催。中小企業における省エネルギーの重要性に関する基調講演やCO2排出量の「見える化」を支援するサービスの事例紹介などを行う。同所ではこれらの事業者と連携し、企業のGHG(温室効果ガス)の排出量算定などをサポートする。
10月12、13日には、カーボンニュートラルに資する技術や製品、サービスを保有する企業が一堂に会する展示商談会「カーボンニュートラル・チャレンジフェア」を、府内の中小企業が技術やサービスをPRして販路開拓につなげる「大阪勧業展2022」と同時開催。出展申し込みは、原則先着10社。
申し込み締め切りは、どちらも6月10日までで、同所ホームページ内の特設ページから受け付けている。
詳細は、https://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/20220425sdgs.pdfを参照。
最新号を紙面で読める!