芸術祭やサーカスなど多彩なイベントが目白押し
新潟商工会議所や新潟県、新潟市、新潟県の経済団体、企業などで構成する新潟開港150周年記念事業実行委員会は、2019年1月1日に新潟開港150周年を迎えることを記念し、さまざまな取り組みを行っている。7月14〜29日にはキックオフイベントとして「海フェスタにいがた」が開催された。新潟市内の2会場で、船や港の歴史の展示、船の模型の展示などが行われ、新潟港・西港区では練習帆船「海王丸」や護衛艦「ひゅうが」、海洋気象観測船「啓風丸」が一般公開された。土・日曜日には万代島多目的広場で「海フェスパーク」を開催、グルメや音楽を楽しむイベントも行われた。
そのほか関連イベントとして、「水と土の芸術祭2018」(10月8日まで)、ポップサーカス新潟公演(9月9日まで)、新潟まつり(8月10~12日)などを開催。また、同事業の一環として、「古町芸妓」と企業のコラボレーションによる「みなとまち新潟」PRプロジェクトも推進中だ。参加企業が開発した「新潟ショコラ」「新潟クッキー」などの記念商品が販売されている。
実行委員会では、さらに新潟出身の歌手・小林幸子さんをキャプテンに「TEAM Niiport」を結成し、開港150周年を盛り上げる多彩な企画を展開している。記念事業の詳細は、専用サイト (nii-port.com/)で紹介している。