独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)はこのほど、高度外国人材活躍推進ポータルに日本国内56大学の留学生在籍状況、担当窓口などの情報を掲載した。2018年に発足した「高度外国人材活 推進プラットフォーム」は、関係省庁間の連携の下、各施策の有機的な連携を図るための仕組み。ジェトロのウェブサイト内に関係省庁の情報を集約したポータルサイトを立ち上げるなどの情報提供を行っている。
今年4月からは、ポータルサイトへの企業情報の掲載を受け付けていたが、この度、同プラットフォームの取り組みの一環として、文部科学省や独立行政法人日本学生支援機構と協力し、日本国内56大学の留学生の在籍状況などを取りまとめ、一覧として整理した。これにより、国内の留学生の採用に関心のある企業が、どこの大学・学部に留学生が在籍しているか、また、大学はどのような取り組みをしており、どの窓口に問い合わせればよいかについて情報を得ることが可能となった。
詳細は、https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2019/7db7f37f0ea269a1.htmlを参照。
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