輪島商工会議所(石川県、久岡政治会頭・輪島丸善)はこのほど、奥能登全域が一体となった地域ブランド「穴珠能輪(あすのわ)」を立ち上げた。ブランド名は、奥能登地方(穴水町、珠洲市、能登町、輪島市)2市2町の頭文字をつなげて名付けたもの。第1弾として、輪島市に関連のある「株式会社ヤタロー(静岡県・浜松市)」や地元企業などと協力し、能登生まれの牛乳「のとそだち」を使用し熟練の職人が一層ずつ丁寧に焼き上げた「能登ばうむ」、珠洲市内でつくられた塩を使いバターと絡めてコーティングした「能登の塩バターらすく」、防災備蓄品として商品化した「能登の缶詰パン」、地元業者の既製品をベースにしたさつま芋型の焼き菓子「能登の黄金いも」の4商品を開発した。商品は、輪島市内の道の駅や土産店「道の駅千枚田」「キリコ会館」「駅長さんも太鼓判」、珠洲市にある「道の駅すず塩田村」の4カ所で販売している。今後、奥能登地方の企業とさらに協力を広げて商品化し、ブランド力を高めて地域をアピールしていく。
(画像:販売中の「能登ばうむ」「能登の塩バターらすく」「能登の缶詰パン」「能登の黄金いも」)
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記事提供: 日本商工会議所
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