天童商工会議所(山形県、野川勝弘会頭・野川商事)は7月12日に市内中心地の五つの商店街を巡回し、調査員の目視により実施した市内中心市街地商店街空き店舗実態調査結果を公表した。
5商店街合計の店舗数は空き店舗も含めて278店舗(うち空き店舗は56店舗)だった。店舗を業種別で見ると、小売業が最も多く92店舗(全体の33.1%)、次いでサービス業の65店舗(同23.4%)、その他28店舗(同10.1%)となっている。前回調査との比較では、店舗数(空き店舗含む)が4店舗減少し、空き店舗が3店舗増加した。
1商店街あたりの平均空き店舗数は11.2店舗で、前回調査の10.6店舗より0.6店舗増加。平均空き店舗率は20.1%で、前回調査の18.8%より1.3ポイント増加しており、5商店街のうち2商店街が昨年度を上回る空き店舗率になっている。
記事提供: 日本商工会議所
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