茅野市を象徴する風景といえば、日本百名山に名を連ねる雄大な八ヶ岳連峰です。四季を問わず、初心者からベテランまで多くの登山客を魅了し続けています。また、約5000年前の縄文時代の営みを今に伝える歴史のまちでもあり、国宝土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が出土しました。現在は尖石縄文考古館に展示されています。さらに、日本画家・東山魁夷の絵画のモチーフとして有名な御射鹿池や蓼科湖、白樺湖、車山高原など観光地を数多く有しています。
近年は市内6カ所にある高地のゴルフ場が「涼を求めてプレーできる避暑地」として来場者数を伸ばしています。加えて、この冷涼な気候を生かしてつくられる葉が柔らかく甘みが強い「高原キャベツ」は高い人気を誇り、「蓼科野菜」としてのブランド化も推進され、茅野市が誇る「寒晒(かんざら)しそば」「どうづきそば」に加え、新たな注目を集めています。また、2018年から当所が中心となり「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジin八ヶ岳茅野」を開催し、フードコートやイベントなどの企画・運営を担っています。
観光や農業にとどまらず、製造品出荷額が諏訪地域でも上位にランクインする製造業のまちとしての側面もあります。現在は、「『たくましく やさしい しなやかな交流拠点CHINO』の実現を目指して」をスローガンに掲げています。豊かな自然に恵まれた山岳都市でありながら、多様な産業がバランスよく成長を続ける地域として、今後のさらなる発展に期待が寄せられています。
私が代表を務めている南新電気工業株式会社は、建設業・電気設備工事業を担っており、地域のインフラ整備などのさまざまな施設の電気設備を施工しています。近年、省エネ化推進が加速していることで当社への問い合わせも増加傾向にあります。今後も電気に関しての多種多様な問い合わせに対応できるよう、事業を進めてまいります。
当社は、今年で創業70周年を迎えました。大きな時代の変化が何度とありましたが、地域の皆さまにご愛顧いただき、今日まで歩んでこられたと思っております。
商工会議所としても、行政と協力し、時代の変遷に対応していくことで、地域と共に企業も発展ができると考えます。これからも、諸課題の解決に向けて会員企業の皆さまからの期待に応えられるよう共に取り組んでまいります。
