今年、岐阜県高山市は市制90周年を、そして、1946(昭和21)年11月8日に設立された高山商工会議所は、設立80周年を迎えます。
高山市は岐阜県の北部に位置し、面積2177・6km2。東京都全体にもほぼ匹敵し、全国の市区町村で最も面積が広い市です。東側には主要部分が中部山岳国立公園に指定されている飛騨山脈が連なり、西側には白山国立公園の両白山地がそびえています。この険しい山々に囲まれた高山盆地が中心市街地となっています。中心市街地は、豊臣秀吉の命を受けて飛騨を平定した金森長近公が整備した城下町が、江戸時代の幕府直轄の天領時代を経て古いまち並みとして残っています。
一方、金森長近が築いた高山城は、1692(元禄5)年に飛騨一国が幕府領となったことで加賀藩の預かりになり、その3年後には加賀藩により破却。当時、加賀藩は、城郭全体を絵図面に記録して持ち帰ったと言われ、市民有志の願う「高山城の復元」の貴重な資料となっています。
