砺波商工会議所青年部(富山県)はこのほど、6月に開催されたとなみ夜高(よたか)まつりで使われるあんどん「夜高」をデザインした「ヨタカシール」を販売した。シールのデザインは、夜高まつりに参加した砺波市内の16町が制作した過去3年分の夜高をピックアップし、イラストにしたもの。全48種類あり、市内4店舗でお菓子を1個買うとランダムでシールを1個購入できる仕組みだ。当初、960枚を作成したが完売が相次ぎ、最終的に予定していた枚数を大きく上回る約3500枚を販売し、大盛況を博した。
同事業は次世代の新しい文化と経済価値を創造することで、祭りを盛り上げることが目的。購入する人はどのイラストのシールが入っているか分からないため、目当てのシールが当たるまで購入するリピート客を生み出し、事業者の販売促進にもつながる。また、同青年部ではシールのほか、缶バッジ、アクリルキーホルダー、サコッシュ、うちわ、ポストカードの5種類の「夜高推し活グッズ」も販売し、まつりを盛り上げた。
シールは販売直後から地元の小中学生の間で交換されていたほか、全48種類をコンプリートしようと各店舗を回るリピート客が生まれるなど、子どもから大人まで幅広い層の人気を得た。また、シールを販売した事業者からも「開店前に店に行列ができていた」「シールを販売している日の売り上げは、通常の2~3倍になった」といった好評の声が上がっている。今後は、ヨタカシールの全48枚コンプリートセットを数量限定で販売する予定だ。
同青年部夜高同好会の佐藤丈寛委員長は「今回の反響を生かして、当青年部60周年記念のイベントで新しいシールを販売したい」と述べた。
