白河商工会議所(福島県)はこのほど、「防災協力企業WEBマップ」を初めて作成した。同事業は会員事業所の従業員の命を守るとともに、災害時に企業間で助け合い、事業継続や地域貢献を図る地域を目指すことが目的。マップ作成に当たっては会員事業所が協力し、「技術・人」「資機材」「場所」「情報」「食料・水」「水源」「電力」のアイコンを表示し、災害時の緊急避難場所、支援物資・資機材、生活用水、発電機の提供などが可能な事業所を掲載している。また、いつでも誰でも閲覧できるよう、同所ホームページ上で公開し、常に最新の情報に更新できる体制にしている。現在、掲載事業所数は27社。今後さらに掲載事業所を増やしていく。
事業実施のきっかけは同所環境整備委員会の2026年度事業計画の一つに「地域活性化・安心のまちづくり(1)防災・レジリエンス強化」があり、会員事業所に防災意識調査を実施したことだ。調査に「災害発生時、貴社の資源を地域や近隣企業に提供・共有できるか」という設問を設け、その回答を基にマップを作成した。
同所担当者は「災害が年々増える中で、まずは小さな一歩から、会員事業所同士が助け合いの思いのもとに、いずれは企業間連携につなげていきたい」と話した。
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