愛媛県 地元の味、32品勢ぞろい
新居浜商工会議所
新居浜商工会議所は、新居浜市の9事業者から菓子や調味料など32品を出品した。菓子では、「レモンケーキ」で知られる永久堂の新商品「瀬戸内レモンのバウムクーヘン」が登場。ミカンの果皮を与えた鶏の卵「媛っこみかんたまご」と瀬戸内レモンを使っており爽やかな風味が好評だ。老舗和菓子店別子飴本舗の「生羊羹(ようかん)」は、2016年ニッポン全国ご当地おやつランキングで準グランプリを獲得した逸品。生クリームを使ってしっとり滑らかな口どけに仕上げている。和三盆、伊予柑、チョコレートの3種類がある。
また、ミカンが丸ごと入った「愛媛のみかん大福」、高級かんきつ「紅まどんな」を使った「紅まどんなプリンゼリー」など季節限定のスイーツも販売した。
調味料では、まろやかで子どもも食べやすい「手しぼりだいだいぽんず」をはじめ、すし酢、かけしょうゆ、梅酢みそドレッシングなどが勢ぞろい。白ワインのような味わいの純米吟醸酒「華姫桜」やまぼろしのサツマイモといわれる新居浜市大島の白イモを使った焼酎「七福芋焼酎あんぶん」もPRした。
そのほか愛媛県産庄大根の漬物、酒のさかなにお薦めの「えび天」、愛媛の里芋「伊予美人」のスナック「ポリポーリ」、伊予柑の砂糖漬け「いよ柑漬」などを販売。「新居浜は工業都市だが、おいしい地元の味がたくさんある」と同所は話している。
最新号を紙面で読める!