名物に〝新しい味〟登場
宮崎・串間商工会議所 宮崎県
宮崎商工会議所は、地鶏など宮崎名物の新しい味をPRした。「日南どり炭火焼」は、脂肪分の少ない日南どりを宮崎生まれの万能スパイス「マキシマム」で味付け。「かつおのアヒージョ」「鶏炭火焼のアヒージョ」は、カツオや鶏炭火焼きを県産のシメジやエリンギと共にオリーブオイルで煮込んだ人気商品だ。
特産の千切り大根(切り干し大根)をカリカリに揚げたスナック「だいこんだー」は、そのまま食べても、サラダやスープの具にもお薦め。青のり、カレー、ピリ辛の三つの味がある。また、九州産豚肉を使った「手作り肉巻きおにぎり」、自然栽培のトゥルシー(ホーリーバジル)を使ったハーブティー「トゥルシーティー」も販売した。
串間商工会議所は、1926(昭和元)年の創業以来、地元の伝統の味を守り続けるしょうゆ・みそ製造、松尾醸造場の製品を販売した。同社のしょうゆ・みそはコクのある甘口タイプ。「さしみ醤油」は卵かけごはんや煮付け、照り焼きなどにもお薦めだ。これをベースに国産タマネギとごまを加えて風味良く仕上げた「魔法の玉ねぎドレッシング」やすき焼きのたれ、フリーズドライみそ汁などがブースに並んだ。
また、串間特産のキンカンを使ったジャムやキャラメル、コンポート(砂糖煮)なども販売した。
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