上野商工会議所(三重県)と伊賀市、伊賀市商工会でつくる伊賀ブランド推進協議会は5月5日、伊賀鉄道上野市駅前のハイトピア伊賀多目的広場で、「IGAMONO(いがもの)駅前マーケット」を開催した。
「IGAMONO」とは伊賀の風土が育んだ産品や、伊賀の匠の知恵と技が結集した商品を同協議会が認定した地域ブランド。農産物から酒・調味料、加工食品、菓子、伝統的工芸品の「伊賀組紐(くみひも)」まで90点以上の商品がある。
今回のイベントはブランドのPRを目的としたもので、今年で3回目だ。この日は14事業者がブースを開設し、和菓子、地酒などを販売。〝忍者の里〟伊賀の名物イベント「伊賀上野NINJAフェスタ2019」の開催期間中とあって、忍者衣装に身を包んだ家族連れなど約3千人が会場を訪れにぎわった。
会場では、パネル展示でブランド認定品をPRしたほか、500円以上の購入者におもちゃの手裏剣が当たる抽選会を実施。また、伊賀市の創作体操「忍にん体操」や2021年に三重県で開催される「第76回国民体育大会(三重とこわか国体)」のPRも行われた。
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