水戸商工会議所(茨城県)は、水戸市の納豆の消費金額日本一を目標に掲げ、納豆の消費喚起の一環として「納豆食べ方コンテスト」を行っている。2019年度は開催2回目で、7月10日に「日本一の納豆チャーハン・納豆パスタ」をテーマに2部門で募集し、10月7日に受賞者の表彰式が行われた。入賞作品のレシピ動画を現在ホームページで公開中。同時に、冊子のレシピ集も同市内のスーパーマーケットなどで配布している。
納豆は、そのままご飯にのせてシンプルに食べるのが一般的との声も多いが、ひと手間かけることでさまざまな料理に応用ができる。同レシピを家庭料理の一品にしてほしいと同所はアピールしている。
また、同所では「水戸のわらつと納豆」緊急買い支えキャンペーンを6月12日まで展開中。一本一本手作業でわらに詰める昔ながらの伝統的な製法が魅力といえる。コロナ禍で売り上げが落ち込んでいるこの納豆を守るために、得価でブランドPRし、販売を促進していきたいとしている。納豆は免疫力向上をはじめ健康効果も期待される食材である。新型コロナウイルスの影響により家庭で過ごす人が多くなっている昨今、積極的に納豆を食材に取り入れて、ぜひ健康的なステイホームのお供にしていただければと呼び掛けている。
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