岐阜商工会議所は3月27日、11月に開催予定の「鮎菓子たべよー博」のプレイベント「HOW A 鮎YU!?」を同所で初開催した。同イベントは、昨年12月に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されたことから、地域活性化の機運を高めようと企画されたもの。当日は、市内を中心に約30の事業者が出展。市内外から約7500人が来場した。
会場では、人気の定番鮎菓子に加え、新作なども販売。鮎菓子の食べ比べができるよう「詰め合わせコーナー」を設置したほか、鮎菓子づくり体験教室も開催。さらに、「鮎菓子500円食べ放題」を提供したカフェは、行列ができるほどの人気ぶりだった。
村瀬幸雄会頭は、「広島のもみじまんじゅう、京都の八つ橋のように、岐阜の定番商品にしたい」と話し、鮎菓子を地域資源に押し上げる意気込みを見せた。
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