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江連 忠のゴルフ講座 「スコアが必ずアップする」12 のポイント Lesson 6 安定して100を切るためにフィニッシュ左足一本立ちを

体の動きとバランスが良いと、フィニッシュのとき左足一本で静止しても安定している

なかなか安定して100を切れない、そんな悩みを持つ人にはよく「左足一本でフィニッシュを取って、静止してみてください」と、アドバイスをすることがあります。実際にやってみてください。グラグラしたり、右に体重が残ったりしていませんか。クラブを持つと難しいようなら、シャドースイングでも構いません。どうでしょう、意外に難しくありませんか。スコアが100前後の人だと、できない場合が結構多いのです。

フィニッシュのとき左足一本で静止してみる、これは体の動きとバランスをチェックするためのものです。フィニッシュはスイングの結果が現れる部分です。そこが悪いということは、途中の動きに問題がある証拠です。構えが悪い、スムーズな体重移動ができていない、上半身に力みと無駄な動きがある、打ち急いでいる、クラブを振り過ぎている……などの原因が考えられます。これら一つ一つを直すのは大変です。そこで、まずは左足一本で立つ練習をやってほしいのです。そうすれば、悪い動きが矯正されてくるはずです。

本来、スイングは歩くより簡単な動きです。280ヤード飛ばすスイングにしても、クラブを持たなければ、かなり単純な動きになるはずです。さらに腕をたたんでスイングの格好をしてみるとよく分かるように、体の動きはもっと単純です。歩くより簡単な動きだと納得いくはずです。ところが、フィニッシュを左足一本で立てない人というのは、この簡単な動きができていません。だから安定したスイングにならないのです。

安定して100を切りたいなら、たくさんボールを打つより、イラストを参考にしてフィニッシュのときに左足一本で立つ練習を多く取り入れて実践してみてください。

イラストレーション:アカハナドラゴン

江連 忠(えづれ・ただし) 昭和43年、東京都生まれ。ジュニア時代から活躍。高校卒業後、アメリカに留学し、ティーチングプロの第一人者であるジム・マクリーンに師事する。平成5年、プロテスト合格。自らが主宰する「江連忠ゴルフアカデミー」代表。日本におけるプロを教えるプロの第一人者で、これまで数多くのプロのコーチを歴任し、優勝に導いている。また、アマチュアの指導にも力を注いでいる

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