14年連続で水揚げ日本一の高級ホッキ貝を活用したご当地グルメづくりを推進している苫小牧商工会議所(北海道)などは3月から、新たに開発した「苫小牧ホッキやきそば」の提供を開始。注目を集めている。
平成23年から売り出していた「苫小牧ホッキ炙りめし」に続く第2弾のメニューで、2つの味(ペペロンチーノ味、和風カレー味)が楽しめるのが特徴だ。専用サイトを開設し、本格的なPR活動もスタート。「ファイヤーご当地グルメ」としてすでに定着している「苫小牧炙りめし」とともにアピールしていく。
ホッキ炙りめしは、ホッキ貝を生のまま提供するため約2カ月半(4月下旬~6月末)提供を断念せざるをえなかった。そこで、通年提供できるホッキメニューにしたいと、道産小麦「ゆめぢから」と支笏湖の天然水で育てたモヤシを使用するやきそばが選ばれた。
市内でホッキやきそばが楽しめるのは、「とりあえず逢海」「アンジェラエスト」「アンジェラ」の3店舗。
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