八代商工会議所(熊本県)は八代市商工会、八代経済開発同友会、八代青年会議所などと連携し、6月22日、「安心なまちやつしろプロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトは、同4団体による「地域飲食店応援クラウドファンティング『八代みらい飯』」に続く飲食業支援。外出自粛の緩和に伴い、事業者の感染防止対策を地域住民にPRし、来店につなげることを目的としている。
県のチェックリストを基に、感染防止対策の取り組みを業種ごとに分かりやすくまとめた「八代版チェックリスト」を作成。対策を〝見える化〟するため、一目で分かる共通のアイコンをつくり、同プロジェクトに参加する店舗(感染防止登録店)に、該当するアイコン付きのチェックリストを配布した。
また、登録店は八代地域ポータルサイト「ナイナイ」で今月1日から順次紹介している。同サイトは同所のホームページから閲覧できる(文末のQRコードを参照)。1000店を目標に、登録店を募集中だ。
この日は、八代市鏡支所でプロジェクトの発足式を開催。同所の竹永淳一会頭は、あいさつで「業種を超えて協力し、八代を安心なまちとしてアピールしたい」と述べた。
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