景観面で地域に活力を
甲府商工会議所女性会は、平成26年度に迎えた創立50周年を記念する事業の一環として、山梨県へプランター7鉢と植栽物(低木・草花)を寄贈、3月13日に甲府駅南口駅前広場に設置した。これに先立ち2月9日には、女性会の小澤房子会長と役員らが山梨県県土整備部を訪れ、同部の大久保勝徳部長へ寄贈品目録を贈呈。小澤会長は、「女性の目線を生かし、地域の美化や景観の面で地域に活力を与えていきたい」と伝えた。大久保部長は、「甲府のまち並みには花が少なく、大変ありがたい。人々に長く親しまれるよう大切に育てていきたい」と述べた。
植栽当日は、同女性会会員企業の協力によりシマトネリコ、リリアン、アイビー、ペチュニア、サクラソウなど25種類約200株の植物が用意され、メンバー8人がプランターへの寄せ植えを実施した。メンバーらは例年女性会で行われる寄せ植え教室で培った経験を生かし、彩り豊かに植え付けた。同駅前広場は県と市による「甲府駅南口周辺地域修景計画」に基づき改修工事が行われていたが、一部工事を残してこの日、供用開始に。同女性会は、これに合わせて植栽を行った。
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