津商工会議所(三重県)は3月15・16日、津市内で創立120周年を記念するイベント「ふれあいフェスタ」を開催。地元の会員事業所86社が自慢の商品やサービスをPRし、家族連れなど約2万人の来場者でにぎわった。
オープニングイベントでは、小・中学生によるチアダンスチームが演技を披露。岡本直之会頭のテープカットなどのセレモニーが華やかに行われた。
会員事業所が出展した101のブースは車やIT企業、健康、美容、食品関連など多彩な顔ぶれで、いずれも大盛況。会場内ではほかにも、市内の商店主らが講師となり、暮らしに役立つプロならではの専門知識や情報などを伝える「ふれあい塾」や、親子で楽しめる工作教室などが開催された。
また、小さな子ども向けには、白バイ・パトカーの展示、ゆるキャラとの写真撮影などの企画も用意。飲食コーナーでは「津ぎょうざ」「津ぅのうなぎ」といったご当地グルメの販売もあり、こちらも大人気となった。
同所は、「5年前の115周年事業に引き続き開催したこのフェスタは、市民参加型イベントとしては地域最大規模。今後も地域に不可欠な存在であり続けるべく、さまざまな活動で津を盛り上げていきたい」と抱負を語った。
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