君津商工会議所(千葉県)の国際交流委員会は6月21~24日、第9回海外視察でロシア・ウラジオストクを訪問。初のロシア訪問に会員企業16人が参加した。
現地では、ウラジオストク日本センターを訪れ情報交換会を実施。ロシア経済、文化、現地日系企業の動向をヒアリングした。さらに、沿海地方商工会議所を表敬訪問し、シェルバコフ副会頭と対談。日本企業が進出する際の相互援助について意見を交わした。
海外視察は10年前のベトナムミッションが始まりで、現地企業との商談を目的に毎年のように開催している。ビジネスと観光のバランスに配慮した結果、年々参加者も増加中。現地の文化や経済に触れることができる有意義な視察だと参加者からは好評だという。
同所は、「初のロシア視察で企画を練る中でも苦労があったが、今後も会員の皆さまによろこんでいただける企画を考えていきたい」と話している。
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