名産のトマトメニューが勢ぞろい
足利商工会議所、足利市などでつくる実行委員会は4月1日から6月30日まで、「あしかが『美』食まつり」を開催している。期間中は、市内の飲食店29店舗が、JA足利の農産物ブランド「あしかが美人」のトマトを使ったオリジナルメニューを提供。足利の旬のトマトのおいしさをさまざまな料理で楽しめるイベントだ。
同イベントは、この期間、栃木県で開催されるデスティネーションキャンペーン(略称:DC、JRグループと地域が協働で取り組む観光キャンペーン)に合わせて開催するもので、「あしかが美人」の野菜を使ったメニューを市内の飲食店で提供することで地産地消、観光誘客を推進する。その第1弾となるのがトマト。「麗容」という品種で、冬の日照量が多い足利で太陽の光をたっぷり浴びて育つため、光沢に優れ、糖度、酸度のバランスが良いという。メニューはパスタ、サラダから和食、スイーツまで多岐にわたる。
DCでは、「本物の出会い栃木」をキャッチフレーズに、同イベントのほか、古民家を会場にした「ARTあしかが2018」、史跡足利学校の「日曜論語素読体験」など多彩なイベントを開催する。
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