東京2020参画プログラムに承認
千葉商工会議所がNTT東日本などと共に平成29年10月から提供開始した無料公衆無線LAN「千葉おもてなしWi-Fi」がこのほど、「東京2020参画プログラム」(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会主催)に承認された。同プログラムは、さまざまな事業・イベントを通じ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成と大会後のレガシー創出を図るもの。「スポーツ・健康」「街づくり」「教育」「復興」など八つのテーマの下、各種事業・イベントを承認する。同プログラムに承認されると、専用ホームページで紹介され、「応援マーク」を使用できる。
千葉おもてなしWi-Fiは、スマートフォンに専用アプリをダウンロードするとWi-Fiに接続できる仕組み。接続すると千葉市の魅力発信サイト「千葉おもてなしSHOPガイド」が表示され、15言語で市内のグルメや買い物情報を検索できる。同市は2020東京オリンピック・パラリンピックの競技開催都市の一つであり、同サービスは外国人観光客の増加を見据え利便性向上のために導入した。導入件数は3月末日現在で16アクセスポイント、11店舗。今後も40店以上の導入を促進していく。
最新号を紙面で読める!