福井商工会議所はこのほど、第37回ふくい桜まつりに合わせて、小型低速電動カート「ふくトゥク」の実証実験を実施した。実証実験は、北陸新幹線の福井駅開業を見据えた、駅周辺の観光地を回る二次交通の整備と歴史スポットの掘り起こしが目的。北ノ庄城址~足羽河原コースと福井城址(中央公園)~養浩館庭園コースの二つを設けて3月26日から4月10日まで月・火を除く毎日運行し、一部の便は観光ガイドが同乗した。
ふくトゥクはグリーンスローモビリティ(電動型の小型車両)で、時速20キロメートル未満の低速で走るのが特徴。窓やドアが無いため風を感じながら景色をゆっくり楽しめる。7人乗りで、小型自動車としてナンバーを取得して走行。タイの三輪タクシー「トゥクトゥク」と「福井」をかけて名付けた。
詳細は、https://www.fuku-tuku.jp/を参照。
最新号を紙面で読める!