サマーフェスティバル盛り上がる
白山商工会議所に事務局を置く「サマーフェスティバル白山実行委員会」は8月19日、白山市役所に隣接する松任(まっとう)総合運動公園で、「サマーフェスティバルHAKUSAN 2018」を開催した。同イベントは、夏の風物詩として多くの人に親しまれており、当日は市内外から3万7千人が訪れ、地元グルメや各種イベントを楽しんだ。
小学4~6年生を対象とした職業体験コーナー「サマフェスキッズランド」では、警察官や和菓子職人、ゲームクリエーターなどの職業を子どもたちが体験。また、〝辛くて旨(うま)い〟料理を競う「KARA旨グランプリ」は今年で5回目の開催となり、県内外から飲食店40店が出店、来場者の投票で竹の家(金沢市)の「とろけるパイカの旨辛丼」がグランプリを獲得した。
当日は、伝統芸能「虫送り太鼓」の演奏や「手筒花火」、一般来場者が参加できる「盆通り」などのイベントも実施。特に今年の盆踊りでは地元の伝統的な「松任音頭」「松任じょんがら」に加え、「東京五輪音頭2020」を実施。地元企業や、一般市民の飛び入りも含め大勢の来場者が参加して、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの気運を盛り上げた。
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