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江連 忠のゴルフ講座 「理想のスイング」12のポイント Lesson 7 若々しいスイングで 飛距離を伸ばす!

向かって右と左ではどちらが若々しく見える?右のスイングは、左肩からヘッドまで1本のクラブのようにイメージできていて、フォローが大きくなり10歳は若く見えるはず

実年齢より若々しく見えるスイングをする人、逆に老けて見える人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか。フォローが小さなスイングだと、どうしても老けて見えてしまいます。ですから、大きなフォローでダイナミックなスイングにできたら、若々しく見えるはずです。

では、どうしてフォローの小さなスイングになってしまうのでしょうか。それは右打ちの場合は、右手が支点になっているからです。アイアンを持って胸の高さまで上げてみて、誰かに引っ張ってもらってください。クラブを離さないようにすると、左手の小指に一番力がかかっていると思います。クラブヘッドから最も遠いところにあるのが左手の小指です。ですからダウンからフォローにかけて遠心力が働いたとき、左手小指が支点になるわけです。ところが右手を強く握ると右手が支点になってしまい、その分遠心力が小さくなり左ひじが引け、フォローの小さな飛距離がでないスイングになるのです。

老けて見えるということは、それだけエネルギーのロスが大きいということです。飛距離を伸ばすためにも格好いいスイングを身に付けるためにも、フォローの大きなスイングを目指してほしいものです。

そのためにはクラブを左手1本で逆に持ってスイングする練習をしてください。このとき左腕を短く使うのではなく、左肩を支点にしてできるだけ左腕を長く使うようにします。そして、体の左側で「ビュン」と音がするように振ってください。次に野球のバットのような重いもの、竹箒(たけぼうき)のような長いものを振る練習もしてみましょう。このとき力任せではなく、重さや長さに引っ張られて振られてしまうようなスイングをすることが大切です。

イラストレーション:アカハナドラゴン

江連 忠(えづれ・ただし) 1968年、東京都生まれ。ジュニア時代から活躍。高校卒業後、アメリカに留学し、ティーチングプロの第一人者であるジム・マクリーンに師事する。1993年、プロテスト合格。自らが主宰する「江連忠ゴルフアカデミー」代表。日本におけるプロを教えるプロの第一人者で、これまで数多くのプロのコーチを歴任し、優勝に導いている。また、アマチュアの指導にも力を注いでいる

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