観光客をおもてなし
宇都宮商工会議所女性部(6月現在会員数58人)は、4月から6月までの3カ月間、栃木県で開催された大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、JR宇都宮駅や東武宇都宮駅を折り紙で作成したユリの花で装飾する活動を行った。駅を華やかにすることで、観光客をもてなそうという女性目線の企画だ。
この企画を実施するに当たり女性部は、2月に講師を招いてユリの折り方を学び、色とりどりの和紙でユリを折った。ユリはブーケのようにまとめられ、キャンペーン期間中、JR宇都宮駅構内のトイレや東武宇都宮駅の特設看板を飾った。女性部は、「訪れた人が飾りを見て心癒やされたらうれしい。これを機に宇都宮市や栃木県の魅力を知ってもらえたら」と話している。
同キャンペーンは「本物の出会い 栃木」をキャッチフレーズに、地域とJRグループが連携して開催した観光企画で、19年ぶり、2回目の開催。栃木県全域でさまざまなイベントが行われた。
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