独立行政法人国際協力機構(JICA)はこのほど、2023年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に68件を採択、公表した。内訳は「ニーズ確認調査」32件、「ビジネス化実証事業」23件、「普及・実証・ビジネス化事業」13件(中小企業支援型12件、SDGsビジネス支援型1件)。革新的なSDGsビジネスを展開するスタートアップ企業からも多くの提案があり、68件のうち、11件のスタートアップ企業を採択している。
今回、採択された案件の地域別割合は、東南アジア(45.6%)、アフリカ(25.0%)、南アジア(8.8%)、東・中央アジア、中南米(いずれも7.4%)。分野別では、農業(16.2%)、水の浄化・水処理(14.7%)、保健医療(13.2%)の案件が多く、環境、防災・災害対策、インフラ整備・運輸交通(いずれも10.3%)と続いている。
詳細は、https://www.jica.go.jp/information/press/2023/1527096_25245.htmlを参照。
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記事提供: 日本商工会議所
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