元女子プロテニス選手の伊達公子さんのコーチをしていたことでも知られる小浦猛志さんとは、過去に3回対談したことがあり、毎回興味深い話を聞かせていただきました。中でも役立ったのは、人にはインプットとアウトプットのやり方が4パターンあるという話です。
一般的にインプットとアウトプットは脳全体を使うのではなく、右脳と左脳のどちらかを使うといわれています。インプット、アウトプットそれぞれに右脳派と左脳派があるので、4通りに分けることができるという訳です。
右脳はひらめきやイメージ処理をつかさどっているので、右脳派は感覚的、直感的な能力、記憶力に優れているといわれています。一方、左脳は言語や計算機能をつかさどっているので、左脳派は分析的で論理性に優れ、物事を意識的、段階的に受け入れ、理性的に処理すると考えられています。また、右脳派はアウトプット時、積極的に自分が思う通りに発信しますが、左脳派は物事を筋道立てて説明するといった特徴があります。
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