日商 Assist Biz

更新

もらってうれしい大人の手土産 やさしいエンドウ豆の香りのふうき豆 「白露ふうき豆」

白露ふうき豆:280g 600円、490g 1000円、 770g 1500円(税込、送料別) ※賞味期限は、夏季常温で3日、冬季常温で4日、冷蔵で7日

文庫サイズの頑丈な小箱を開けると、あふれんばかりの翡翠(ひすい)!いや、豆だ。一瞬、翡翠に見えたそれらは一粒一粒がふぞろい。正体は青エンドウ豆を甘納豆風に仕上げたもので、味付けは砂糖と塩のみ。添加物などは一切入っておらず、得も言われぬ上品な甘さ、そして鼻先をかすめる豆の香りがすばらしい。手でつまむより、スプーンですくって、または楊枝などでつつくと食べやすい。生菓子と同じで、冷蔵庫で保存する。日を追うごとに風味が落ちるので、できるだけ早目に食べ終えるのがよい。

ふうき豆は漢字で「冨貴豆」と書き、誕生は明治時代末期にさかのぼる。名前の由来は、製造過程で豆をふかすことから“ふき豆”。これに縁起の良い「冨」と「貴」をあてたという。“ふうき豆”に変化した理由は定かではない。現在、市内には数軒の専門店があるが、中でも「山田家白露ふうき豆本舗」の特徴は、豆の質、砂糖の質、舌の上で転がしたときのほろりはらりとした食感が秀逸だ。きりりと冷えたスパークリングワインでつまむと、あっという間にひと箱がなくなってしまうのでご注意を。手に入れるには直接店に行くか、通販で取り寄せるしかないため、希少価値は大である。

Data

社名:山田家白露ふうき豆本舗

所在地:山形県山形市本町1-7-30

電話:023-622-6998

Information

購入方法:店舗、電話、FAXのみ

小林しのぶ 千葉県出身。いつも取材で世界中を飛び回っている行動派の旅行ジャーナリスト、フードアナリスト。食べた駅弁の数は5000食を超え、「駅弁の女王」とも呼ばれている。『ニッポン駅弁大全』(文藝春秋)など著書多数。

次の記事

石川県 金沢市

一見すると、和菓子の最中のよう。一つずつ丁寧に包装された様子も上品でおいしそうだ。しかし、中に入っているのはアンコではない。ネギやワカメやほうれん草、ナメコ、そして…

前の記事

北海道 北見市

「無敵の切麦」。なんとも勇壮で神々しい名前のひやむぎは、発酵学の権威・小泉武夫博士の命名。東京農大の創成塾で学んだ社長夫人で部長の津村千恵さんが、直々にこの名を授か…

関連記事

徳島県 徳島市

和三盆とは江戸時代から変わらない素材と製法、技術で手づくりされる高級砂糖で、主に四国東部で生産されている。サトウキビ100%を使った阿波和三盆糖はベタつかない口溶けの…

岡山県 新見市

トリュフ、フォアグラと並ぶ世界三大珍味のひとつキャビアはチョウザメの卵。魚卵のなかでも繊細な食味と芳醇な香り、コクをもち、“黒いダイヤモンド”と呼ばれている。ロシア産…

福島県 郡山市

「檸檬(れもん)」と書いて「れも」。しゃれたネーミングと、個包装のレモン色のパッケージは、ひと目見たら忘れられない可愛さ。その名が表すようにレモン風味のチーズタルトで…