無数のキャンドルがゆらめく 幻想的な光のミュージアム
カメヤマローソクタウンは、三重県鈴鹿郡(現・亀山市)で創業し、神仏用ろうそくメーカーとしてトップシェアを誇るカメヤマが、2024年に開業した総合エンターテインメント施設です。ろうそくをモチーフにした白い円筒型の建物は、27年に創業100周年を迎えることを記念し、地域のランドマークを目指して建てられました。
デザイナーの森田恭通(やすみち)氏によるオフホワイト一色の内装が神々しいローソクタウンストアに併設されるのは、キャンドルの美しさを伝える「灯(あかり)MUSEUM」。工場見学やキャンドルづくり体験もでき、ろうそくの魅力の再発見に一役買っています。